先日、小学5年生の息子が、英検3級に合格したので、英検準2級に向けた勉強を開始しました。
息子は、これまで英会話教室などで勉強したことはなく、全て自宅で勉強してきたので、準2級も自宅学習で挑むつもりです。
3級の勉強では、長文に苦戦をしており、これから準2級、2級になるにつれて、英検対策本だけでは勉強のモチベーションを保つのも難しいと考えて、長文対策として多読を取り入れる事にしました。
多読といっても、文字中心の物語だと息子の性格上継続するのが難しいかなと思ったので、英語版の日本漫画を購入しました。
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英語マンガには海外版とバイリンガル版がある
英語マンガには、大きく分けて海外版とバイリング版の2種類があります。
今回、息子に買ったのは海外版の暗殺教室ですが、海外版とバイリング版の英語マンガの特徴について説明します。
バイリンガル版の英語マンガ
バイリンガル版とは、その名の通り英語と日本語が書かれた漫画となります。
吹き出しの言葉などは基本英語で書かれていますが、それぞれの文章の意味が日本語で補足されています。
従って、分からない単語や文章があっても、わざわざ調べる必要がないので、小学生のお子さんでも気軽に読む事ができます。
ドラえもん、ゲゲゲの鬼太郎、天才バカボン、ああっ女神さまっ、ちはやぶる、進撃の巨人など数も結構揃っています。
ドラえもん
ゲゲゲの鬼太郎
天才バカボン
ああっ女神さまっ
ちはやぶる
進撃の巨人
海外版の英語マンガ
海外版は、実際に海外で売られている漫画なので、日本語の補足は一切ありません。
なので、分からない単語も結構出てきます。
バイリンガル版に比べると、少しハードルは高いですが、一度日本語版を読んだことがある漫画であれば、意外にすんなり読めてしまいます。
種類も結構ありますが、小中学生の男のだと、ワンピース、ドラゴンボール、鋼の錬金術師、名探偵コナン、女の子であれば、NANA、のだめカンタービレ、魔女の宅急便、彼氏彼女の事情、ニセコイ、このあたりでしょうか。
今回購入した暗殺教師やヒカルの碁、Dr. スランプ(アラレちゃん)は男女問わず人気がありますね。
ワンピース
ドラゴンボール
鋼の錬金術師
名探偵コナン
NANA
のだめカンタービレ
魔女の宅急便
彼氏彼女の事情
ニセコイ
ヒカルの碁
Dr. スランプ
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海外版の暗殺教室(ASSASSINATION CLASSROOM)について
そして、今回息子に買ったのは暗殺教室です。
初めは息子の好きなドラえもんのバイリンガル版を考えたのですが、バイリンガル版だと日本語ばかりを読んでしまい、多読と言う点ではほとんど意味がないと考えたのです。
なので、バイリンガル版ではなく海外版の漫画のみにすることとしました。
ではなぜ暗殺教室を買ったのかというと、数ある英語漫画の中から息子自ら「読んでみたい!」と言ったからです。
勉強するのは息子なので、息子が読みたいと思った物を選択するのが、ベストだと思ったわけです。
それでは、英語版暗殺教室の一部を紹介したいと思います。
海外版の中身はこんな感じになっています。
基本、日本版と同じで吹き出しが英語になっただけなので、あまり違和感はありません。
そして、キャストですが、殺せんせーは”Koro Sensei”となってます。
赤羽業は”Karuma Akabane”、奥田愛美は”Manami Okuda”と、この辺りはそのままですね。
ビッチ先生ことイリーナ・イェラビッチは2巻から登場します。
英語版の名前は、”Irina Jelavich” そのままですね。
ビッチ先生は海外版でも相変わらずセクシーです。
息子の英語力は3級レベルなので、結構単語であったり文章でわからない事も多いようですが、読んでて何となくわかる事もあるようです。
例えば、”MACH”という単語出てきたのですが、息子にこの単語の意味は?と尋ねると、マッハ??と答えました。
なぜ分かったのかと聞くと、「殺せんせーはマッハ20で移動することができるから、多分マッハだと思った」とのこと。
こんな感じの単語がちらほらと登場するので、繰り返し読んでいく内に、自然と理解できてくれるものと期待しています。
まとめ
英語漫画の多読の効果はまだこれからですが、入門として始めるのであれば、ドラえもんなどのバイリンガル版から入り、3級以上を目指す方であれば、海外版の英語漫画がおすすめだと思います。
どの漫画を選ぶかは、いくつか候補を挙げた中で、お子さん自信に決めさせてあげましょう!